山崎哲秀 ー北極圏をテツがゆくー

北極圏の犬ぞり遠征をライフワークにしている山崎 哲秀のブログです。北極圏を犬ぞりで遠征し環境調査を行うアバンナットプロジェクトに取り組んでいます。このブログでは、遠征前は日本での準備や生活の様子、遠征中は、北極圏の様子を紹介します。 アバンナットプロジェクトの詳細は、山崎哲秀のホームページhttp://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/ をご覧下さい。山崎哲秀の連絡先は、同ホームページに記載しています。

 818日(金)。在住の大阪・高槻市緑町にある緑町連合集会所にて「みどり会」主催の講演をさせて頂きました。ひっそりと過しているつもりですので(笑)、近所の皆さんに北極での活動のことを知って頂くには、本当にいい機会でした。主催して頂いた「みどり会」の皆さま、話を聞いて下さった皆さま、本日はありがとうございました。道端ですれ違った時には、いつでも声を掛けて下さい!

 811日(金)山の日。本日、大阪・大東市立青少年野外活動センターにて、講演をさせて頂きました。
「第2回、“祝・山の日”記念ハイキング」&「第62回大東市民体育大会・ハイキング部」の合同イベントの一環でした。センターの野外炊事場での昼食までご一緒させて頂きました。関係者の皆さま、話を聞いて下さった皆さま。ありがとうございました!

20170811(ブログ用)-1


  お知らせです。

  826日(土)、長野県茅野市にて講演会を開いて頂きます。一般公開の講演ですので、お近くの方で時間の都合がつくようでしたら、ぜひ足を運んで下さい。下記要項です。

 

期日:2017826日(土) 午後2時~4時(受付午後130分~)

場所:茅野市立永明小学校 茅野市塚原1-7-40(TEL 0266-72-2207)

聴講無料

 

主催:諏訪ユネスコ協会

後援:諏訪地区教育委員会、長野日報社、市民新聞、LCV

協賛:日本ボーイスカウト茅野第1団

20170826

 85日土曜日。大阪・枚方市にて、中学校時代の同窓会があった。

前回から5年ぶりの同窓会。みんな変わらず、中学時代の話で盛り上がった。午後過ぎてから夜まで、よく飲んだなあ・・(笑)

次回は5年後?10年後?また集まれるのを楽しみにしています!


※最近、写真を撮り忘れてアップできてないな・・。

 週末の2930日と滋賀県のマキノ高原にて、親しい友人家族と我が家とでキャンプを楽しんだ。29日は風が少し強かったけど、逆に涼しく感じて助かった(笑)次の日は未明に一時大雨。早朝には上がったけど、風もそこそこで蒸し暑かった・・。

いつでも頭の中は北極に彷徨っていて、気が張り詰めているけど、お互いに同世代の子供が二人ずついて、この日はそこから離れて、リラックス(笑)

 北極以外にやりたいこと、夢・・。大きな書斎が欲しい(笑)

歳をとって、体力的に10頭以上のワンコたちを操る「犬ぞり」が出来ない時が来たら、大きな(小さくてもいいから)書斎が欲しい。これまでに貯め込んだ、北極関係の本や資料に四方を囲まれて(外国の本も含めて、かなりの量がある)、思う存分に読み耽りたい(笑)

北極で活動するにあたって、先入観にとらわれるのが嫌で、所持しているにも関わらず、植村直己さんの本以外はまだ、北極関係の本は殆どちゃんと読むことが出来ていないから・・(写真を見ることはあっても必要資料以外には・・)

あれっ、これも北極の夢か・・!

 

724日。勇希くん、五歳の誕生日おめでとう!

20170724(ブログ用)


 718日(火)、福島県白河市の五箇小学校(36年生)と五箇中学校の生徒さんの前で、キャリア教育の一環として講演をさせて頂きました。

演題は「北極圏をテツがゆく」 ~目標に向かって~

今の世界に入るきっかけがあった高校1年生の時。18歳からの活動を踏まえて、目標に向かって継続して頑張っていくことの話を中心に、僕がこれまでに見た北極(主にグリーンランド極北)に住んでいる人々やその生活、自然や環境の話をさせて頂きました。

続けることが何よりも難しいです。「本気」でやりたい目標や夢が見つかった時、諦めずに継続して頑張ってみて下さい!僕もまだまだ夢の途中です。

白河は僕にとっては思い出の地。久し振りに訪問することが出来て嬉しかったです。話を真剣に聴いてくれた生徒の皆さま、関係者の皆さま、本日はありがとうございました!

先日、京都・亀岡市の「地球環境子供村・亀岡生き物大学」→ http://www.city.kameoka.kyoto.jp/chikyuukankyou/kurashi/kurashi/shizen/kodomomura/homepage.html にて、生徒さんの前で話をさせて頂いたが、その後嬉しい出来事があった。

トークのあとに質問の時間があったが、タイムリミットとなってしまい、全部を答えられなかった。すると昨日、担当者の方を通じて、小学校1年生の生徒さんから、僕のほうへ質問が届いたのだ。嬉しいですね。ちゃんと最後まで話を聴いてくれたそうです。

質問の内容はこんな感じです。

 

1、北極にはどうやって行くのですか?
2、北極にサンタクロースは来ますか?
3、北極探検隊に入るにはどうしたらいいのですか?

 

素直な質問ですよね。今日ちゃんと返信させてもらいました。

 

3.の質問の返答の一部 → 「僕のように犬ぞりをやりたい時は、受け入れますよ。後継者を探しているので・・(笑)」

 

 本日78日、京都・亀岡市の「地球環境子供村・亀岡生き物大学」の開校式にて、生徒の子供さんたちの前で話をさせて頂きました。演題は「北極に住む人々の生活環境と自然環境の話」でした。所々、難しいかなという話も入れましたが、耳を傾け、最後まで話を聞いてくれました。話のあとの質問も多彩で、子供たちが持つ興味、関心には驚かされます。生徒の皆さま、保護者の皆さま、そして関係者の皆さま、本日はありがとうございました。

 77日、七夕。これからの北極活動の願いが叶いますように・・。これしか出来ない(笑)

 

 現時点で決まっている、帰国中の公けの予定を下記に記します。あちこちから飲み会の誘いも頂いているのですが、帰国後はまだ全然出かけられずにいます。どこかで予定に入れたいです。今しばらくお待ちを・・。ようやく頭が回転し始めました(笑)

 

7月~11月の予定(77日現在)★

78日(土)京都・亀岡にて講演予定です。

718日(火)福島県・白河の小、中学校にて講演予定です。

818日(金)大阪・高槻市の在住の自治会にて講演予定です。

826日(土)長野県にて講演予定です。

830日(水)大阪・高槻市の小学校にて講演予定です。

92日(土)大阪・高槻市の学童保育にて講演予定です。

98日(金)大阪・高槻市の飲食店「南風楽天」にて“飲みながらトーク”の予定です。

915日(金)~24日(日)予定(調整中)金沢にて、グリーンランド北西部地方のエスキモー民族の民具を中心とした展示会の予定です。23日(土)は、それらに関するトークショーを行う予定です

108日(日)山口県にて講演予定です。

1021日(土)1021日 大阪・高槻市にて、人権をお題に頂いた講演予定です。

1028日(土)大阪・高槻市にて壮行会を開催して頂く予定です。

114日(土)山口県にて講演予定です。

117日(火)京都にて壮行会を開催して頂く予定です。

1113 2017-2018年シーズンの犬ぞり北極活動のため、日本出国の予定です。

1115日 犬ぞりチームのワンコたちが待つ、グリーンランド・シオラパルク村に到着予定です。

 

201852日(水)or59日(水)グリーンランドでの活動を終え、帰国の途につく予定です。

 

 617日(土)に帰国して、一週間が過ぎた。日曜日はのんびりして、翌日からは体調を整えるためにランニングを始めた。雪と氷の上にいるのとは違って、使う筋肉も違い、脚がガチガチ中(笑)事務仕事やこの後の予定の打ち合わせなどもあり、あっという間に週末を迎えた。

先週末の24日(土)は、家族で鳴門海峡の「渦潮」を見に出かけた。ドライブも兼ね、明石海峡大橋を渡り、淡路島を縦断しがてら淡路牧場で牛と馬を見て、ソフトクリームを食べて、お昼前に大鳴門橋を渡り徳島側へ。午後過ぎの観光船に乗り込んで、渦潮を見に行ってきたのだった。

それにしても、子供たちはさらにパワーアップ。それにちゃんと付いて行くカミサンのタフさにも感心してしまう。アミューズメント系がもともと苦手な僕は(東京ディズニーランドさえ行ったことが無い)、夕方に帰宅した頃にはヘロヘロだった。犬ぞりよりも疲労困憊なのであった・・(笑)

そのまま本日26日は、年に一度の健診の日だった。

 

写真:624日に見た、鳴門の渦潮。

20170626(ブログ用)


615日(木) イルリサット 曇り、 カギャッダッソア 晴れ

 614日にカナックを離れ、帰国の途についた。17日に日本帰国だ。

 気持ちはすでに、日本滞在中にぎっしり詰まっている11月初旬までの国内での活動のこと、また来シーズンの北極活動に向かっている。

20170615(ブログ用)-2

来シーズンは研究者の友人と共に、犬ぞりを駆使して、グリーンランド内陸氷床での観測計画があり、それに向けて燃料やドックフード等のデポの準備をすることが出来た。とても楽しみにしている。

 

写真:グリーンランド内陸氷床に設置した、燃料やドックフードなどのデポ地。

 6月11日(日) カナック 曇り
20170611(ブログ用)-1

 隣り村、シオラパルクの大島さんが、日本からの観測調査の皆さんへ、地域で獲れた食糧を送って下さった。「アッパリアス(水鳥の一種)」、「キビヤック(アッパリアスを発酵させた珍味)」、「イカルッ(北極イワナ)」、「イカルッの燻製」、「白熊の肉」、「トナカイの肉」などなど盛りだくさんだ。
今日は獲れたての「アッパリアス」を、羽根が付いたまま塩茹でにするという、スタンダードな調理法で御馳走になった。こちらでは「アミリ」と呼ばれる食べ方だ。ちなみに「アミリ」の意味は「羽根が付いている」で、単純な料理名(笑)
大島さん、ありがとうございます。皆さん喜んでくれています。

写真上:「アッパリアス」を塩茹でにした「アミリ」。
写真下:「アミリ」を食べる研究者の皆さん。
20170611(ブログ用)-5



 6月7日(水)  カナック 曇り
20170607(ブログ用)

 5月22日からグリーンランド内陸氷床へ、日本隊の観測サポートに入っていた。予定の観測調査を終えて、無事に昨日の夕方(6月6日)カナックへと戻って来た。ヘリコプターをチャーターして観測地へアプローチするという、大掛かりな観測調査だったが、僕に求められたサポートは出来たのではと思う。来週14日(水)に僕は帰国の途へと付くが、7月まで日本隊の観測調査は続く。

写真:SIGMA-A地点で自動気象計をバックに、研究者の皆さんと。

5月21日(日) カナック 晴れ
 5月15日(月)早朝に、伊丹空港から成田空港へと移動し、そのまま乗り継いでスカンジナビア航空の定期便にてコペンハーゲンへ。そこで観測調査チームと合流し、翌16日はコペンハーゲンからグリーンランド・イルリサットへ。17日にはカナックの町へと戻って来た。この10日ほどで、6日間も飛行機に乗っていた(笑)

カナック到着後は、観測チームのメンバーの皆さんとさっそく準備に取り掛かった。明日22日(月)から6月6日(火)の予定で、内陸氷床へ観測調査サポートに入ります。その間、メール等の確認が出来なくなります。

写真:機内から見たカナックの町(5月17日)
20170521(ブログ用)

514日(日) 高槻 曇りのち晴れ

20170514(ブログ用)-1

 予定より一週間遅れで、11日(木)に日本帰着。時差ボケを利用して、その日の夜のうちに夏用の装備をパッキング。グリーンランドへ戻る準備をある程度済ませた。明日15日(月)、また日本を出ます。約一ヶ月の予定で、日本の観測調査チームのサポートです。

ドタバタの一時帰国。やらないといけない事務作業等が溜まっていくばかり・・(笑)

 

写真:大騒ぎドタバタで、落着けない週末だった・・(笑)

20170514(ブログ用)-2

58日(月)Ilulissat(イルリサット)曇り、 Kangerlussuaq(カギャッダッソア)曇りのち小雨、 コペンハーゲン 晴れ

20170508(ブログ用)


 まだコペンハーゲンにいて、日本に帰り着かない。53日(水)のカナック発の定期便が悪天候でキャンセル。振り替え便が56日(土)となり、その日はイルリサットまで移動。乗り換えのコペンハーゲンまでの便が、58日まで無くて、今日イルリサット~カギャッダッソアと乗り継ぎ、コペンハーゲンへと移動した。すぐに日本に帰国したいのだけど、510日(水)まで変更の座席が取れず、結局日本に帰国するのは511日(木)の予定だ。ところが、日本の観測調査チームのサポート依頼を受け、515日(月)に日本を出て、またまたグリーンランドへと戻ることになった。今回、ビザの再延長の手続きがスムーズに行かず、いったんグリーンランド(デンマーク)圏から出国する必要が出てしまい、複雑になってしまった。

日本恋しさひとしお、を呟いていたら、カミサン曰く「あなたは日本隊を支援するべき。すぐに戻りなさい」だと。むむ~っ・・、素直に喜べないな・・。

 

写真:小雨のカギャッダッソア空港。

5月1日 (月)カナック 晴れ
 ワンコたち6頭はマッシャングアに。3頭+1頭(1頭は角ちゃんのワンコ)はユーソッフィ。4頭はピーター・Tにそれぞれ預かってもらい、4月28日に予定通り隣り町のカナックへ移動した。カナックではパニッパ&サキさん夫妻の空き家に泊まらせて頂いている。28日と29日は本当に随分と久々に、これでもか!というくらい爆睡し続けた。白夜となり眠れないわけではないが、4月に入ってシオラパルクでは、何故か眠れぬ日が続いていた。

 滞在ビザの都合で、とりあえず5月3日の定期便でカナックを離れ、いったんグリーンランド(デンマーク)圏から出国するが、帰国後の10日後くらいに、日本の観測チーム支援で、またまたこちらに戻って来る可能性が大きくなってきた。今シーズンの活動の終わりは、もう少し先になりそうだ。

 メールを頂いてながら、返信ができていないメールがたくさんあります。すみません。このあとの行程がはっきりするまで、今しばらくお待ちください!

写真:上記の内容とは関係ないけど、シオラパルク村の遊具。
20170501(ブログ用)

426(水)シオラパルク 晴れ -17.9

 今年73歳のユーソッフィ爺さんが、4月中旬に白熊を射止めた。昔ながらの方法で毛皮を処理する様子を、この数日の間に見せてくれた。

20170426(ブログ用)-6
 

 

1.剥いだ毛皮に残っている皮下脂肪を、「ウロッ」というエスキモー民族の扇型ナイフ(女性用のナイフ)で削ぎ落とす。

2.毛皮に雪をまぶして、付着している脂を足で擦って落とす。

3.「インナッフィッ」という木枠に、毛皮を細紐で引っ張り伸ばして貼り付ける。

4.数日、乾かす。

 

と、初期作業。乾いた毛皮はさらに手間の掛かる作業が待っている。

カリブーやアザラシなどなど、他の動物の毛皮も同じ手順で処理されていく。

 

※注:エスキモー猟師の人たちは、動物を乱獲していません。年間に決められた時季、頭数の範囲で狩猟生活をしています。

425(火)シオラパルク 晴れ -18.4

 気持ちいいくらい、いい天気が続く。昨シーズンは4月中旬に早々に海氷が流失したが、今シーズンのシオラパルク周辺の海氷は、近年では珍しく沖合まで状態がいい。夕方には、村の子供たちが海氷上で元気に遊ぶ姿が見られた。

一方の僕は、まだ犬ぞりで走れるいい海氷を目の前に、未練タラタラで後片付けをしている。まあ、仕方がない。全てを求めてはいけない(笑)

ワンコたちの胴バンドも全部外して、夏期中は村の友人・知人に預かってもらうべく準備を終えた。村に所持している小型の貨物コンテナに、こちらに置いておくパッキングした荷物も殆ど入れ終えた。

5月中旬から6月中旬にかけての観測調査サポートは、滞在ビザ再延長許可の連絡が、デンマークの移民局からまだ何の連絡もない(催促はしているのだけど)。居座ったら不法滞在になってしまうので、帰国のつもりで後片付けをしている。この28日にシオラパルクから隣り町のカナックへ、定期ヘリコプター便で移動し、53日に週一便の定期小型飛行機便で、帰国の途につくことになっている。土壇場で滞在延長許可が下りれば、6月中旬頃まで観測調査サポートで、引き続き滞在する可能性もある。どっちつかずで、この後の行程が立たず・・(笑)

 

写真:海氷上で遊ぶ村の子供たち。

20170425(ブログ用)-1
 

4月20(木)シオラパルク 曇りのち雪 -11.4℃
 曇り空から、午後には視程の無い降雪となった。午前中に、11月から設置していた気象計の撤去に行ってきた。2月の強烈なブリザードで、風速計の回転部が吹っ飛んでしまった。積もった雪が強風で吹き飛ばされて無くなった時に、風下側周辺を何度か探してみたが見つからず。消耗して、こういうケースがあるとのことなので仕方がない。新たに調達することにしよう。来シーズンからは、1年を通じて気象計を設置し続けようと考えている。

 時間の合間に後片付けを少しずつ進めている。荷物が何だかんだとたくさんあり、パッキングとパッキグリスト作りに毎年手間がかかる。滞在再延長ビザが許可されるか分からないので、4月28日の定期ヘリコプター便でシオラパルク~カナックへ移動し、5月初旬に出国しないといけない。

写真:黄色矢印の部分に付いていた、風速計の回転カップが吹き飛んでしまった。
20170420(ブログ用)-3

4月19(水)シオラパルク 曇りのち晴れ -11.4℃
20170419(ブログ用)-1

 世界大珍味の一つ、と言われる、こちらのエスキモー民族の昔ながらの発酵食「キビヤック」ですね。アッパリアスという水鳥から作られます。僕も大好物。臭いが強烈で、2~3日手からとれません・・(笑)

写真上:アッパリアスを発酵させた「キビヤック」
写真下:豪快に食べる。
20170419(ブログ用)-2

4月14(金)シオラパルク 晴れ -15.7℃
 フィヨルドの奥に設定しているポイントまで、海氷測定に出かけてきた。僕の作業を待っている間、ワンコたちは四股を伸ばし、豪快に寝る。それくらいの太陽の暑さ。気持ちよさそうだな・・(笑)
20170414(ブログ用)

4月12(水)シオラパルク 晴れ -22.4℃ 
20170412(ブログ用)-1

 今朝はこの春初めて海氷上に霧が立ち込めた。もう一日を通して真っ暗にはならず、白夜の季節が到来だ。太陽が顔を出している時と、北側に隠れている時との気温差が激しく、夕方はマイナス13℃前後。海氷はまだ発達していて、数日前にはシオラパルク村周辺は、110cm前後の厚さになっていた。今しばらく測定を続ける。 
 今日は全くのフリータイムで、全13頭のワンコたちと一緒に犬ぞりで出かけて来た。何にも考えないでただ走り抜けてきた。1ヶ月、2ヶ月とテントを張りながら長期の犬ぞり移動遠征をやりたいが、体制を持つのが難しく(やればやるだけ予算が嵩んでしまうので)、毎シーズン出来る範囲での活動となってしまうけど、どんな形でもワンコたちと犬ぞりで走っている時は、幸せな時間だ。
今シーズンも間もなく終わる。来週からは後片付けに取り掛からないといけない。

写真:インナンミウ岬にて。
20170412(ブログ用)-2

4月5(水)シオラパルク 晴れ -26.0℃
 お知らせです。
(公財)日本極地研究振興会が発行する機関誌「極地」(通巻104号)で、原稿を書かせて頂いてます。30年近く通い続けてきた、グリーンランド北西部地方に住む人々の生活環境や自然環境の変遷、また僕が北極のことで感じていることなどを8ページほど書かせて頂きました。

Webからも購入出来ます。興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
『極地』2017年3月号(通巻104号)、(公財)日本極地研究振興会、2017年3月1日発行 → http://kyokuchi.or.jp/?page_id=3031#kyokuchi

4月2(日)シオラパルク 晴れ -23.7℃
 2年ほど前から「極北のエスキモー民族と自然 ~グリーンランド北西部エスキモー民族の民具と写真の展示~」と題して、彼らが昔から使ってきた民具を中心とした、巡回展示活動を10年計画で行っている。グリーンランド北西部地方のエスキモー民族のことや自然のことなど、少しでも多くの日本の人たちに知ってもらいたい、ということと、昨日のブログでも触れた、グリーンランド北西部地方との姉妹都市を目指した布石と位置づける活動だ。実現にどれくらい時間がかかるのか、やってみないと分からない。一つの挑戦(チャレンジ)でもある。

この夏の帰国中の展示予定(会場)は、まだ未定状態だけど、何だかの形で展示会を開きたい。さらに民具も増えてグレードアップします。
20170401(ブログ用)

4月1(土)シオラパルク 曇り -22.3℃
 在住の大阪・高槻市の、ある小学校から、知人を通じて3年生の生徒の皆さんが描いてくれた絵を、シオラパルク村の小学校に持ってきた。シオラパルクには小学校しかなく、中学校進学は隣り町カナックへ。高校以上になると南の街への進学となる。シオラパルク村小学校の生徒は、その時々で出入りがあり、今は10人以下(中には不登校もあるみたい)。先生は現在、デンマークから来られている。今日は学校の建物の中に、日本から持ってきた絵を飾ってくれ、村の人たちが集まってお披露目会を開いてくれた。
将来的に、このグリーンランド北西部地方と日本の何処かの地域とを、姉妹都市で結びたい。そんな一つの目標・夢を持っている。シオラパルク村の生徒の皆も、お返しの絵を描いてくれた。高槻の小学校へ持ち帰りたい。とりあえず第一歩だ。

写真:今日のお披露目会の様子。
20170401(ブログ用)-5

3月30(木)シオラパルク 晴れのち薄曇り -22.3℃ 
20170330(ブログ用)-1

 

 さて、3月が終ろうとしている。このあとの予定だが、滞在ビザの関係で、予定通りだと426日(水)か28日(金)の定期ヘリコプター便で、シオラパルクを離れないといけない。5月~6月中旬にかけて、日本からの観測調査隊がこの地方に入ることになっており、サポートの打診を受けているが、ただいまデンマーク政府に滞在ビザ延長の申請をしているところだ。昨年あたりから、3ヶ月以上のグリーンランド滞在の規制が厳しくなっている。すでに3ヶ月延長して、180日の滞在ビザをもらっているので、許可が下りなかったら、5月上旬の帰国となり、許可が下りたら観測サポート後、6月中旬頃の帰国となる。

そんな感じで、どちらにしろ大きく動けない状況で、シオラパルク周辺を4月中旬頃まで犬ぞりで活動し、それ以降は後片付けに入らないといけない。

56月に日本で講演の依頼も幾つか受けていたのですが、予定を入れることが出来ず、申しわけありませんでした。ぜひまた声をお掛け下さい。

 

写真:今日の犬ぞり。


20170330(ブログ用)-2

↑このページのトップヘ