4月12~18日
内陸氷床への観測サポート
2023年4月12(水) シオラパルク 晴れ マイナス25.6℃
今シーズンはもう一つ、犬ぞりでの観測サポートを抱えていた。内陸氷床まで、移動しての観測サポートだった。
4月に入り、氷床へアプローチする機会を、天気予報を確認しながら窺っていたが、4月9日からようやく目的地周辺の強風が止む予報となり、チャンスが訪れた。
4月9日から11日にかけて、シオラパルク村のイラングア・Hと共に2台の犬ぞりで、黒﨑&松本さんの観測サポートに出かけて来た。出発が予定よりも1週間以上遅れ、お二人の滞在のタイムリミットも迫っていたこともあり、当初6~7日間の予定を3日間で終わらせるという強行軍だったけど、これで今シーズンの観測サポートの、肩の荷が下りた。
写真上:氷河を登りきり、氷床を犬ぞりで移動中。
写真中:観測地点で設置された気象計と、キャンプの様子。
写真下(=黒﨑さんより):右から黒﨑、松本、イラングア・H、山崎。
このあとの予定
2023年3月31(金) シオラパルク 晴れ マイナス31.6℃
シオラパルクは快晴が続いている。
このあと内陸氷床への観測を控えているが(1週間ほどの予定)、氷河を登ったら氷床上で、北からの強風が4~5日ほど吹き荒れる予報が出ている。とても犬ぞりで移動出来る風ではなく、無理に進んでも凍傷になるのと、目的地に着く前にテントに閉じ込められるのが落ちなので、シオラパルクで準備や海氷観測などしながら待機中だ。
今朝の気温もこの季節になっても、なぜか今シーズンは冷え込みが強く、厳しい寒さになっている。氷床上はさらに気温が低くなる。
氷床へ登る氷河は、2つのパターンがあって、少し北側にあるClements Markham氷河は緩やかで、クレバスも少なく登りやすいが、近年は海氷が早い時期に流失して、登ったはいいけど帰路には海氷が流れている心配が大きい。シーズン中に海氷が定着しないのが近年、温暖と言われるようになってからの傾向だ。
もう一つ、シオラパルク村があるフィヨルド奥のMeehan氷河は、海氷が流失する心配は少ないが、登りの傾斜がきつく、クレバスもあちこちにあるというおまけつき。
どちらの氷河を使うにも、簡単ではないのだ。
今日はMeehan氷河の登り口を確認しに行ってきた。25年ほど前に初めて取り付いた氷河だけど、若い頃のようにガンガンとは登れず(笑)
写真:下部2箇所に、目印の旗を立てた。
シオラパルク帰着後3月21日~
3月13~20日
2023年3月20(月) シオラパルク 晴れ
3月13日から20日にかけては、テント生活だった。
新たに日本から研究者が一人訪れ、13日にシオラパルクから、空港のあるカナックの町へ犬ぞりで出向く。
カナック前の海氷にてテントを張り、15日研究者の箕輪さんと合流。到着早々、翌日には観測へ出かける準備がOKとのことで、16日早朝からカナックを犬ぞりで出発し、80kmほど離れた、フィヨルド最奥部にある観測地点であるTracy氷河へ。温暖でこの氷河は後退が著しい氷河とのこと。17日AM10時頃に到着し、箕輪さんは夕方までに観測機器を設置し、目的を終了。
翌18日に、意気揚々とカナックへ向けて帰路に就く。が、15kmほど走ったところで、絡まったワンコたちの曳き綱を橇から外し解していると、一頭が何を勘違いしたか走り出し、11頭のワンコたちも後に続き、逃げられてしまう。カナックへスノーモービル救援をお願いするという、散々な目に。勝手に動いたワンコを見つけたあと、叱ったかどうかは秘密だ。
19日正午頃にカナックに到着し、テントを張る。そこで一泊予定だったが、20、21日は強風が吹き荒れる天気予報とのことで、急遽テントをたたみ、夜中の9時頃カナックからシオラパルクへ戻ることに。次の予定があり、少しでも早くシオラパルクに戻りたかった。
箕輪さんも同行。まだ白夜には至っておらず、AM12時を過ぎた頃にはけっこう暗い状態。犬ぞりからオーロラを見上げるのだった。またシロクマの足跡も見かけたりもした。雪が深く、ほとんど休んでいないワンコたちは苦戦。シオラパルク村にあと2.5kmほどのところで動かなくなり、餌を少量与えてからテントを張り2時間ほど仮眠。AM8時半頃に再度犬ぞりを出し、シオラパルクには今日20日の、AM9時過ぎに到着という結末。
フルコースの犬ぞり小観測旅行になったのだった。
写真上:カナックの前でキャンプ。
写真下:Tracy氷河前で、箕輪さんと記念撮影。
今日は一人
途中経過
2月23日
今日の作業
さっそく観測作業開始
太陽が戻る・観測チーム到着
「ミラン」
2023年2月11(土) シオラパルク 晴れ マイナス27.0℃
引き続き、天気がそれなりに安定している。あと2、3日で太陽が戻って来る。今日も南の空のオレンジ色が綺麗だった。毎年書いてる気がするけど、1月中旬頃から2月終わり頃の時期が、とにかく空の色とりどりで、一番好きな季節だ。
いよいよ15日には、日本から研究者4名が訪れる予定だったが、ヘリコプターのエンジン故障で、16日にスライドするとのこと。昨年から新型ヘリコプターが定期便用に導入されたが、まだ極寒の中での整備が手探り状態のようで、頻繁に故障を起こしている。そのうち確立されていくのだろう。
ワンコ紹介がまだ終わっていない。最後は「ミラン♀4歳」。ミランは何故か、僕にしか懐かないワンコらしい。なんでだろう?
実は、1月中旬のマイナス40℃前後が続いた日に、お産したのだけど、世話の甲斐虚しく、寒さで仔犬が育たなかった。タイミングが良くなかった・・。自然の中で、というのが基本でもあるけど、今後冬は家の中で育てることを考えよう。
写真上:オレンジ色に染まる、今日の南の空。
写真下:あどけない「ミラン」。写真もようやく背景が写るようになってきた。
マッタッ味噌汁
ご案内・公開講演会「北極先住民が語る暮らしと文化」
2023年2月6(月) シオラパルク 雪 マイナス19.3℃
現在推進されている「北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)」に於ける公開講演イベントのお知らせです。僕が滞在中のグリーンランド北西部・シオラパルク村地方も関わったイベントです。
東京での開催ですが、興味のある方はぜひ、脚を延ばしてみてください。
タイトル:北極先住民が語る暮らしと文化 ―地球温暖化の時代に生きるー
日時:2023年3月11日(土)13:00-16:00(開場
12:30)
会場:一橋講堂 東京都千代田区一ツ橋2丁目1-2 学術総合センター2F
(対面開催のみ。オンライン配信なし)
対象:関心のある方はどなたでも
使用言語:日本語、英語 ※日英同時通訳あり
参加方法:参加登録フォームからの事前登録制・参加無料
※プレイベントとして北極ボードゲーム体験会を行います
主催:国立極地研究所・海洋研究開発機構・北海道大学
詳細・参加申し込みはこちら
https://www.nipr.ac.jp/arcs2/outreach/seminar2023-03-11/
極夜中・冬期の作業
2023年2月5月(日) シオラパルク 晴れ マイナス23.1℃
11月中旬にシオラパルク村入りしてから、間もなく3ヶ月。と同時に極夜も明けようとしている。あと1週間ほどで、約4ヶ月振りに太陽が戻って来る。
極夜中は、自然環境が厳しいこともあり、観光等にも向いていなく、外国から訪れる人は殆どいない。
そんな季節に何をやっているかというと、一つの作業として、犬ぞりを走らせ、周辺の海氷測定を続けている。研究者の方が設定してくれた定点が、シオラパルク村周辺の海氷上に11地点あり、滞在期間中の4月下旬まで、1地点を2~3週間ごとの間隔で、繰り返し測定を続けていたりします(毎シーズン)。1ヶ月の半分ほどは天気が悪かったりするイメージなので、出れない日も多いですが・・。
2月に入って明るい時間帯が増えてきたので、シオラパルク村から沖合の2地点が新たに加わった。沖合は海氷が頻繁に流失してしまう地点なので、真っ暗過ぎる1月頃までは近づかないようにしている。随分と以前に、犬ぞりを流されてしまう苦い経験もあるので、かなり慎重です(笑)
研究者の方とフィールドワークをすると、さらに観測の精度も高まるはずだが、なかなか極夜中と厳冬期の2~3月の季節は、観測に訪れる人がいない。極夜と厳冬期にしか出来ない観測調査も多くあると思うので、夏だけではなく、ぜひ冬期もどんどん来て頂きたいなあ・・。活動範囲は広く動ける時期ではないけれど、シオラパルク周辺に関しては、サポートしますので。
今年は間もなく日本から、研究者4名、また3月中旬には1名が訪れることになっており、4月下旬まで色々と観測サポートの予定がある。犬ぞりでも走り回れそう(笑)。
写真:シオラパルク村周辺での、海氷観測地点。
「ヤパニ」
2023年1月31(火) シオラパルク 晴れ マイナス26.7℃
1週間以上もブログ更新していなかった。チラホラと安否確認メールが届き(笑)、気付いた。SNS積極派になりたいんだけれど…(笑)
28日には、この冬初めての強烈な北風。積もっていた雪が、地吹雪となって舞い上がった。
極夜が明けるまで、あと約2週間。今は月が顔を出す周期ということもあり、凄く明るい。
明るくなってきたので昨日(30日)から、新たに沖合の海氷測定地点まで足を延ばした。活動範囲が広がってきた。
12月中旬から犬ぞりレッスンを始め、少しずつステップアップ。かなり慣れてきたところで、今日の全頭走行の仲間入りとなった。ここまでくればもう大丈夫。あとは、まだ身体が出来上がってないので、怪我をさせないようにstep by step。性格は温厚で、手のかからないワンコだな。まだ幼いこともあり、大人のワンコたち以上に僕にジャンプして飛びついてくる。顔に頭突きを喰らう山崎です。
ちなみに「ヤパニ」は“日本の人”の意味で、夏の間にマッシャングアが山崎のワンコ、という意味で「ヤパニ」と呼んでいると、村でもそれが公認となってしまっていた(笑)。村の人たちから「ヤパニは元気?」などと声を掛けられ、名前を変えるに変えれなくなってしまったのだった。
写真上:30日の作業にて。
写真中:昨年11月末の「ヤパニ」
写真下:今日の全頭走行にて。黄色の矢印が「ヤパニ」
「ガリッ」
2023年1月22(日) シオラパルク 晴れ マイナス34.1℃
故障中のヘリコプターの修理が終わったようで、20&21日と2日続けて振替便が、シオラパルク村にやってきた。
探険家で作家の角ちゃん(角幡唯介さん)が21日に到着。
また2月中旬から訪れる予定の、日本からの観測調査チームの物資も両日に分かれて届き、引き取った。観測支援をすることになっている。賑やかになりそう。
日本からの国際郵便小包が、コロナ禍以来いまだに停止中。今回は民間の輸送会社での高価な発送となったそうだ。コロナ規制が緩んできたと思ったら、ロ・ウ紛争で、航空便にも多大な影響が出ている。早く止めてくれ。なんにもいいことはない。
今日のワンコ紹介は「ガリッ♂9歳」。前回のワサビと兄弟で、チーム最年長。兄弟犬はどのワンコたちもお互いに寄り添いあっていて、ガリッはワサビとは反対で控えめな性格で、いつもワサビを頼りにしている感じ。走行中は右端か左端のどちらかを走る癖がある。ちなみに元々は、ガリッ&ワサビ兄弟には毛並みが濃い茶色の「ショウヤ(醤油)」もいた。
写真上:届いた観測物資。
写真下:ガリッ。この写真では後ろにワサビがいるが、いつもはガリッは、ワサビの後ろに隠れる感じです。
「ワサビ」
「銀河(ぎんが)」
2023年1月15(金) シオラパルク 晴れ マイナス24.6℃
いや~、6日振りの晴れ。海氷上はマイナス29℃くらいまで冷え込んでいたけど、やっぱり気分がいい。今日は近場の観測点だったので、生後5ヶ月を過ぎたワンコも、レッスンがてらに橇を引っ張り同行した。
ワンコ紹介が、なかなか終わりません(笑)。続けていきます。
今日は「銀河♂(6.5歳)」。我がドックチームの、自慢のリーダー犬。2歳の時からリーダー犬を務めている。身体はやや小柄だけど、他のワンコたちにも臆せず、とにかく僕の号令もよく聞き分け、稀なワンコだと思う。知らないうちに6歳を超えて、すっかりベテラン犬になった。次期リーダー犬の育成にも一役かってくれている。
写真:「銀河(ぎんが)」
お知らせ
昨年11月の日本出国前に、「絆工房」→ https://kizunakobo.jp から受けた取材の記事が、絆工房のHP上でも紹介されたとの連絡を頂きました。
「絆工房」は、犬ぞりTシャツ → http://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/custom7.html
の写真プリントをお願いしている工房です。
「クマ」
2023年1月9(月) シオラパルク 晴れ マイナス35.2℃
いかん、ブログが滞ってしまった。元気です。
久々の快晴。気温もグンと冷え込んだ。数日雪が続いて、犬ぞりでは出ずにいたので、昨日は視程があまり良くない雪の中を作業に出かけると、帰路はシオラパルク村と反対方向に走っていた(笑)。街ではよく道に迷うけど、北極でもか?!(笑)。気を取り直して、今日も野外作業。けっこう寒かったな・・。
ワンコ紹介は「クマ♂4.5歳」。前回のナノッとは兄弟で、2歳頃まではナノッよりもクマのほうが立場が上だった。今は逆転している。甘えん坊のワンコ。でも最近、他のワンコたちに強く当たっている。クマくん、そのうち皆から、返り討ちに遭いますよ(笑)。
写真上:今日のワンコたち。月が明るく、作業のあとワンコたちを多めに走らせてきた。
写真下:甘えん坊の「クマ」。
「ナノッ」
2023年1月5(火) シオラパルク 雪 マイナス23.3℃
昨日から雪がちらついている。このあと数日は降雪が多くなる予報なので、3&4日は犬ぞりで出かけ、ひと踏ん張りしておいた。天気予報を見ながら野外での作業はやっている。
引き続きワンコ紹介をしていこう。ナノッ&クマ兄弟の番で、今日は「ナノッ(北極グマの意味)♂4.5歳」。
昨シーズンは、チームのワンコたちに喧嘩をよく吹っ掛けて、手を焼いた。もともと気が強い性格だけど、そろそろベテランの域に差し掛かってきた。今シーズンは今のところ大人しくしている(笑)。そうそう、皆さん仲良くしてくださいよ!ワンコ社会はそのシーズンによって勢力図が大きく変わります。
写真:今シーズンの「ナノッ」。
走り初め
2023年1月2(月) シオラパルク 曇りのち晴れ マイナス18.7℃
こちらは新年よりも、クリスマスのほうが華やかで連休となり、今日2日からは通常に戻った。
作業に熱中していると、生活が荒んでくるので(笑)、今日から通常通り開いている、村の公共シャワー&ランドリーでシャワーを浴び、洗濯を済ませた。
買い出し等もして、午後は犬ぞり走り初め。といっても、今日は作業抜きで、まだ今回紹介していない(いずれ紹介しますね)7月30日生まれのワンコの、犬ぞりレッスン。12月から少しずつ始めたが、海氷上に下りるのは今日が初めてだった。細かいことはそのうち覚えていくとして、堂々と橇を普通に引っ張っている。いい感じだ!まだ身体が出来上がってなく、一気にやると怪我をすることがよくあるので、数か月かけて徐々に育てていこう。
写真上:年明けと共に、シオラパルク村では花火が打ち上がる。
写真中:犬ぞりレッスン中の、生後5か月のワンコ(黄色い矢印)。
写真下:オーロラ?!ではなく、内陸で強い北風が吹いているようで、雪煙が雲?雪の帯?となって、流れている様子。
良い年になりますように!
作業納め
「コナツ(小夏)」
2022年12月28日(水) シオラパルク 雪のち晴れ マイナス32.8℃
シオラパルク村での、この冬の最低気温を更新した模様。マイナス30℃は、順調に犬ぞりが走行して、橇に乗っている時は「寒いなあ・・」と感じるラインだ。太陽があれば、体感温度もグンと上がって暖かく感じるのだけど。今日も犬ぞりを出し、作業に出かけてきた。
そして夕方の時間帯に、空に月が戻ってきた。
今日のワンコ紹介は「コナツ(小夏)♀3.5歳」。八朔&蜜柑と3兄妹。成犬になるともう、兄妹という意識はなくなるみたいだ。僕のチームにいるメスのワンコたちは、どの犬も僕に懐いていて、撫でてやると、お互いにヤキモチを焼きまくります(笑)喧嘩になると見てられなく、メス犬同士で係留することはしていません(笑)
写真上:南の空に戻ってきた月。
写真下:コナツ(小夏)3.5歳。
「ミカン(蜜柑)」
2022年12月26日(月) シオラパルク 雪 マイナス22.7℃
24日は快晴。肉離れを起こした脹脛のリハビリも兼ねて、軽く犬ぞりを出した。25日からは雪模様が続いている。こちらでの一大イベント、クリスマスも終わった。僕はホッとした気分(笑)。村での生活の様子が、あまり伝えられておらず申し訳ないです。
ワンコ紹介が滞ってしまった。気を取り直して、続けていきます。今日は前回登場したハッサク(八朔)の兄弟、「ミカン(蜜柑)♂3.5歳」。気の強い八朔とは反対に、気が優しい性格で、他のワンコ達の陰に隠れるように、ハッサクを頼りにしている。同じチームのワンコ集団でも、兄弟犬の結束は強いです。
写真上:村の教会横に飾られた、可愛らしいクリスマスツリー。
写真下:ミカン(蜜柑)3.5歳。
冬至
「ハッサク(八朔)」
2022年12月20日(火) シオラパルク 雪のち晴れ マイナス27.5℃
2日間、吹雪で荒れたあと、久々に快晴となった。昨日のマイナス2℃前後から、うって変わり冷え込んだ。
12月に入り、天気のいい日は、夜空にオーロラがなびいている。今年はよく出ている気がする。今日も高緯度のこの地域にしては、見やすいオーロラが。おまけに、海氷測定の帰路、走る犬ぞりから西の空に流れ星を見た。
引き続きワンコ紹介。今度は柑橘3兄妹を続けて紹介していく。今日は「ハッサク♂3.5歳」。一昨シーズンまでは、リーダー犬候補だったのだが失脚。でもチームでは一番の馬力の持ち主かも知れない。ハッサクがグイッと引っ張ると、橇がガクンっと大きく揺れるのだ。
写真上:今日のオーロラ。雲形の測定用に撮ったら、不鮮明に写った写真ですが・・。
写真下:ハッサク(八朔)3.5歳。