山崎哲秀 ー北極圏をテツがゆくー

北極圏の犬ぞり遠征をライフワークにしている山崎 哲秀のブログです。北極圏を犬ぞりで遠征し環境調査を行うアバンナットプロジェクトに取り組んでいます。このブログでは、遠征前は日本での準備や生活の様子、遠征中は、北極圏の様子を紹介します。 アバンナットプロジェクトの詳細は、山崎哲秀のホームページhttp://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/ をご覧下さい。山崎哲秀の連絡先は、同ホームページに記載しています。

 最近は子供たちの前で話をさせて頂くことも多いです。7月から8月に開催した展示会の中では、こんな記事も掲載して頂きました。 ※画像をクリックすると拡大表示されます

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 一ヶ月半にわたった、しんらん交流館での展示会が無事に終了しました。交流館の皆さまが、色々とアイデアを絞り出して下さって、僕も今後の展示会に向けて勉強させてもらうことが一杯。次に繋げていきたいです。

今日は最終日ということもあり、知人の方々も多く駆けつけてくださりました。ありがとうございます。

しんらん交流館、関係者の皆さま。ほんとに、ほんとにありがとうございました。

 展示会はあと3日。明日29日は会場に行けるか未定です。30、31日は午後から(夕方頃まで?)会場に行く予定です。

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 展示会も今日を含めてあと4日間を残すのみとなりました。ぜひぜひ会場に足をお運びください。いい展示になっていると思います。

今日28日も午後から展示会場にいる予定です。

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 今日は、地元の大阪・高槻市立阿武山公民館にて、講演をさせて頂きました。

平日にも関わらず、50人ほどの方々が足を運んで下さりました。まだ残暑が厳しい大阪ですが、話を聞きに来て下さった皆さま、阿武山公民館の関係者の皆さま、ありがとうございました。心より感謝しております。

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 京都で開催中の展示会も、残り10日ほどとなりました。8月5日には地元の京都新聞に案内を掲載して頂き、また8月21日には読売新聞京都版にも案内を掲載して頂きました。

最後の週末27日(土)と28日(日)は、午後から会場にいる予定ですので、皆さまぜひ足をお運び下さい。

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 本日、大阪にある「シニア自然大学校」の例会において、講演をさせて頂きました。僕が通い続けるグリーンランド北西部地方の、エスキモー民族の暮らしや文化、自然、環境の話を中心にさせて頂きました。

数日前から喉を痛めており、声がガラガラでしたけど申しわけありませんでした。関係者の皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

 今は自宅で、声が全然出なくなっています(笑)。無事に終わって良かったです。

何だかバタバタしています。暑さに乾いた北極が恋しくなっています(笑)

8月12日にKBS京都ラジオ「妹尾和夫のパラダイスKyoto」(AM10:00~) → http://www.kbs-kyoto.co.jp/radio/para/ の番組の中で、開催中の展示会

(→ http://hidedogs.blog.eonet.jp/hidedogs/2016/07/post-4fa5.html

の紹介とインタビューをして頂きました。事後報告で大変申しわけありません。

当日はやはり緊張しました(笑)。関係者の皆さま、ありがとうございました。感謝しております。

 本日、大阪科学技術センターでのイベント、「わくわくサイエンスサマースクール2016」に参加させて頂きました。午後から2コマ、北極の話をさせて頂きました。北極はなかなかマニアックな世界ですが、少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです。これからもっともっと北極のことを広めていきたいです。

話を聞いて下さった皆さま、関係者の皆さま、本日はお世話になりました。ありがとうございました!

展示開催中の、しんらん交流館の会場にて、「Tera school」→ http://www.teraschool.jp/

の子供さんたちの前で、昨日25日と今日、トークをさせて頂きました。2日連続で話をすることはなかなかないので、無事終わってホッとしています。話の後に、質問をたくさんしてくれました。生徒の皆さん、関係者の皆さま、ありがとうございました!

展示会は8月31日まで開催しています。ぜひぜひ足をお運びください。

 地元高槻市・清水小学校内の「清水っ子 ふれあい教室」でトークをさせて頂きました。北極の話に興味を持ってくれるかなあ、と不安を抱きつつ・・だったけど、話のあとの質問コーナーでは、止まることなく子供たちが質問を浴びせてくれました(笑)。ほんとに楽しい集まりでした。こういうトークならいつでもやってもいいなあ(笑)夏休み前日の時間に、足を運んでもらい感謝しつつ・・。ありがとうございました!

7月17日(日)~8月31日(水)にかけて、京都・しんらん交流館1Fギャラリーにて展示会がありますのでお知らせ致します。図書室もあり、子供も大人も楽しめるスペース&展示になると思います。騙されたと思って、ぜひぜひ足をお運び下さい。

展示期間&時間:2016年7月17日(日)~8月31日(水)

        平日9:00~19:00、土日祝9:00~17:00(8月13~16日は休館)

場所:京都・しんらん交流館1F交流ギャラリー 入場無料

お問い合わせ:しんらん交流館内 企画調整室 TEL075-371-9208

              ※来館に関しては公共交通機関をご利用下さい

        許可なく写真撮影はご遠慮ください

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 7月1~10日にかけて行った、モンベル山形店での展示会が無事に終了。昨日(10日)の午後に後片付けをして、展示品をレンタカーに積み込み、夜中に車を走らせて先ほどAM8時頃帰阪。9日のトークショーでは、地元の方たちをはじめ、福島、秋田、東京と遠方からも話を聞きにきてくれました。展示中に会場に足を運んで下さった皆さま、そしてモンベル山形店のスタッフの皆さま、どうもありがとうございました。いい展示ができました。

 このあと7月17~8月31日にかけては、京都東本願寺の「しんらん交流館」の展示スペースで展示会の予定です。また詳細はアナウンスします。

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 本日、展示品の搬入作業。AM10時になって、モンベル山形店に運び込む時に、朝から続いていた雨が、ピタッと止んだ。ラッキーだった。

PM6時頃作業終了。いよいよ明日から展示会です。グリーンランド北西部地方のエスキモー民族の民具を中心として、それらに関する写真を展示します。

モンベル山形店の皆さま、お客さまの皆さま、今日は作業でバタバタしてしまい、すみませんでした。明日から宜しくお願いします。

 

写真上:グリーンランド北西部地方のエスキモー民族の、男性と女性の毛皮の防寒具と展示会場の雰囲気。

写真下:展示品あれこれ

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 29日は朝から車を走らせて山形へ。やっぱり遠いなあ・・(笑)展示品が多く、荷物が積み込めるハイエースをレンタルして、自ら運搬。大阪から11時間かかった。今日はこれから、明日7月1日からの展示会の搬入作業。寝てないんだけど、気合が入っているのか眠れない。

7月1日(金)、2日(土)、7月9日(土)、10日(日)は会場にいる予定です。

前回お知らせしたモンベル山形店・展示会での、トークショーの詳細が決まりましたのでお知らせです。グリーンランド北西部エスキモー民族の文化や自然の話が中心となります。

トークショー:7月9日(土)PM2:00~3:00 展示品に関するトークを行います。

※30~40名 入場無料

下記にポスターを添付しています。

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 ブログ更新を怠っていました。すでに来シーズン、そして今後に向けて動き始めています。

今日は展示会のお知らせを一つ。7月1日(金)~7月10日(日)にかけて、モンベル山形店の展示サロンをお借りして、展示会を開催します →

http://store.montbell.jp/search/shopinfo/indoor/detail.php?shop_no=678524&data=12

昨年から取り組み始めた巡回展です。さらにグレートアップしています(笑)。グリーンランド北西部地方に住むエスキモー民族の民具を中心として、それらに関する写真も展示します。タイトルは

「極北のエスキモー民族と自然 ~グリーンランド~」<山崎哲秀によるグリーンランド北西部エスキモー民族の民具と写真の展示>

北極での取り組みの目標の中に

・  エスキモー民族(グリーンランド)と日本の交流(姉妹都市や友好都市といった)の橋渡し、促進。

・  エスキモー文化(犬ぞりなど)の継承。

を掲げています。少しでも多くの日本の人たちに、グリーンランド北西部地方に住むエスキモー民族のこと、彼らの文化を知って頂き、将来的にグリーンランド北西部地方と、日本の何処かの地域との姉妹都市、あるいは友好都市関係を締結したい、という夢があります。その活動の一環です。

10年ほどかけて、日本全国を巡回展として回りたいと思っています。お近くの方はぜひ足をお運びください。7月9日(土)には、展示品に関するトークを行う予定です。これにつきましては、詳細が決まったら、またアナウンスしたいと思います。

 5月14日に予定通り帰国しました!どうやら家族には忘れられていなかった。10ヶ月になる娘にも、泣かれることなく受け入れられた模様です(笑)。

 一件お知らせです。「フィールドノート古今東西」(第13巻)(古今書院刊)が留守中の自宅に届けられていました。→ http://www.kokon.co.jp/book/b222719.html 古今書院から全15巻で刊行されている(される)、研究者の方たちによるフィールドワークに関する専門書なのですが、第13巻はフィールドノート(野帳)がテーマとされていて、その中で僕も愛用している、古今書院の野帳についてのコラムを書かせて頂きました。興味のある方は、ぜひ手にとってみて下さい。この全15巻のシリーズは、世界各地域でフィールドワークをされている研究者の方たちの専門書です。

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5月7日(土)カナック 晴れ 

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 今シーズンの活動を終え、帰国の途につく。今、カナックの町にいる。

 4月の観測支援を終えて、ホームタウンであるシオラパルク村に戻ったあとは、バタバタと後片付けをした。犬ぞりが出来ない夏期の帰国中は、僕のドックチームのワンコたちは、シオラパルク村の友人・知人に預かってもらう。その手配もちゃんとした。今回はマッシャングア、ケットゥットゥ、イラングアの3人に分けて、犬たちを預かってもらうことにした。昨シーズンの夏期の帰国中には、2頭のワンコが亡くなってしまったのだが、今回はそういったアクシデントの確率を少しでも減らすべく、元気に来冬期を迎えてくれるように、好条件でお願いしたつもりだ。

 2006~2015年にかけての、10年間の活動に一区切りを迎え、2015~2016年シーズンは、これからの北極での取り組みにおいて、新たな展開を迎えるシーズンとなった。犬ぞりでの観測活動はこれからも継続していくが、(社)北極観測支援機構(→ http://arcticlogistics.tokyo/

が立ち上がったことは、今後の北極での目標に繋がっていく。一人では出来ることではないが、オジサンもまだまだ夢を追いかけるのだ。

 少し前進した目標もあるけど、気持ちが途切れないように、いつもの如く目標をまた記しておこう。

今後の目標

・  日本の極地(北極)研究者の方たちの観測支援ができるように、民間支援体制を作る。

・  グリーンランド極北、カナダ極北にそれぞれ、日本の観測拠点を設営する(設営費用は民間団体・企業等からの賛助金、支援金等の獲得を目指す)。

・  エスキモー民族(グリーンランド)と日本の交流(姉妹都市や友好都市といった)の橋渡し、促進。

・  エスキモー文化(犬ぞりなど)の継承。

 この地方への週一便の定期便で、5月11日(水)にカナックを離れたあと、5月14日(土)に帰国予定です。

写真上:海氷が流失し続ける、シオラパルク村があるフィヨルド。

写真下:胴バンドを外して、今シーズンの仕事を終えたワンコたち。

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5月1日(日)シオラパルク 曇り

 シオラパルクも5月を迎えた。村に戻って以来、帰国に向けてバタバタと後片付けをしている。この地方への少ない定期便の都合で、帰国は5月14日を予定しています。

写真:4月の観測サポートは、こんな感じでした。ワンコたちもしっかりサポートに参加。

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4月27日(水)シオラパルク 雪

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 海氷観測サポートを終え、26日にシオラパルクへの帰途についた。観測中に海氷がどんどん流失して、犬ぞりで帰るのに、かなりの危険が伴うので神経を尖らせていたところ、こちらのエスキモー猟師の友人のピーター・シミガックが、残っている海氷の縁からボートでシオラパルクに送ってやる、と名乗りを上げてくれた。海氷の縁まで犬ぞりで行き、2日がかりでボートで2往復して、何とかシオラパルク村に戻ることができた。この2日間で2時間ほどしか寝ていないが、今夜はゆっくりと眠れそう。1回目のボートでの運搬は浮氷が邪魔をして、シオラパルクに行くまでに、26日の夕方6時頃から翌朝の4時頃までかかってしまった。一息入れて2往復目を終えたのが、今日27日のPM7時半頃だった。エスキモーの人たちの、厳しい自然の中での粘り強さには、やっぱり尊敬してしまう。

 安全な場所に戻れて、僕にとってはようやく今日が、今回の観測サポートの成功の日になる。このあとはひたすら、日本帰国の後片付けだ。

写真上:一回目のボートでの輸送は、犬たちが中心。

写真下:二回目の運搬は、橇や装備。

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4月24日(日)カナック 晴れ

 日本からの海氷観測サポートで、4月上旬からシオラパルク村を離れています。観測は無事に終了。

インターネットを頻繁に出来る環境でないので、メールの返信など滞ってしまっています。申しわけありません。シオラパルク村を離れたあと、急速に暖かくなり、一気に海氷の状態が悪化してしまいました。数日後から、シオラパルクに向けて犬ぞりで戻るのですが、海氷状態が悪く、普通なら5~6時間もあればカナックの町からシオラパルク村へ戻れるのですが、2~3日掛かる可能性があります。危険もあるので、かなりプレッシャーです。シオラパルク村に戻れて今シーズンの僕の北極活動が終ります。シオラパルクに戻ったら、落ち着いて返信が出来ると思いますので、メールを頂いている皆さま、今しばらくお待ちください。

4月3日(日)シオラパルク 晴れ -26.1℃

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 シオラパルク村も4月を迎え、すっかり暖かい季節です。眩しい陽射しが、温めてくれます。昼夜の気温差は大きく、もう一日を通して真っ暗な夜はなくなりました。夜中も薄明るさが残ります。白夜の季節ですね。

ブログ更新が滞ってしまったけど、坦々とした毎日が過ぎています。今シーズンは長期で犬ぞり旅行に出る予定がなく、シオラパルク村中心とした活動になっています。このあと4月7日あたりから、しばらくシオラパルク村を離れての活動になります。テントを張りながら犬ぞりで移動して、海氷のデータを集めたりしながら、4月15日頃にカナックに行き、日本からの海氷観測調査のサポートを4月末頃まですることになっています。そのあとシオラパルク村に戻り、今シーズンの後片付けをしてから、日本帰国の予定です。

写真:今日もワンコたちの写真です。ワンコたちも暖かな季節に、ほのぼのしてます。

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3月22日(火)シオラパルク 晴れ -23.2℃

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 すっかり、わんこブログになってしまってますが・・(笑)。写真だけ。

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3月15日(火)シオラパルク 雪 -24.3℃

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 カヤラングアが、しょっちゅうコーヒーを飲みに遊びに来てくれる。すっかり歳をとってしまったが、シオラパルクに通い始めた25年ほど前からの知人だ。カヤラングアはケケッタ村の出身で、この冬は夫婦でシオラパルク村で過ごしている。若き頃は猟師としてバリバリに鳴らしていて、犬ぞりであちこちを走り回っているところを、よく行き交ったものだ(通い始めた当時の僕はまだ、ソリを自ら引っ張って歩いていた)。30年、40年前といったこの地域の昔話をよく聞かせてくれる。今では考えられないくらい海氷の凍り付きもよかったそうで、かなり沖合まで犬ぞりで走り回れていたそうだ。夢のようなその時代に、僕も犬ぞりで走り回ってみたかったものだ・・。

写真上:家に遊びに来て、コーヒーを飲むカヤラングア(右)。

写真下:25年ほど前?の、カヤラングアとの写真(右から3人目が若き日のカヤラングア)右から2人目が若き日の山崎(笑)(撮影:Susumu Tomizawa)

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3月12日(土)シオラパルク 薄曇り -18.9℃

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 全頭のワンコたちと出かけ、昨日村に戻って来た。フィヨルドを挟んで対岸のカギャ岬も、海氷が壊れて通行が出来ず、沿岸の定着氷を利用してその場所を通過する。隣り町のカナックへ行くのも、この冬はすでに簡単ではなくなってしまった。海氷の状態がやはり良くない。近年はシオラパルク村周辺では、気軽に犬ぞりが出来なくなってきた。どちらかというと犬ぞり上級者向きといったところか。自分が上級者というわけではないけれど・・。なにせワンコ一頭が、大人一人よりも馬力があるから、ちゃんと犬たちを扱いきれないと、怪我にも繋がるし、海に犬ぞりを落としてしまったりとか事故に繋がる。こちらが犬たちにいいようにされることなく、十数頭のワンコたちを、60歳くらいまでは上手く扱いたいと思っている。体力と俊敏性が必要です。

暖かくなり犬ぞり走行時に、犬たちの足の裏の伸びた毛に、雪が団子状になって付着するようになってきた。これまでだと4月くらいに入ってから、雪が団子状に固まって付着したものだが、近年はその時期が早まっている。付着した雪が氷玉となって、指と指の間に食い込み、皮膚を切って怪我をしてしまうので、防止の為に今日、全頭のワンコたちの足の裏の伸びた毛を、ハサミでカットしてやった。約50本分の足(笑)。これもエスキモーの猟師の人たちから、犬ぞりを始めた時に教わった。

写真:全頭で出かけてきた。

3月8日(火)シオラパルク 雪~吹雪 -11.8℃

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 この3日ほど雪が降り続いていて、今日は風も強まり吹雪。明日あたりは回復しそうな予報。

隣り町のカナックへ行く通常の海氷ルート上で、ある地点ですでに氷が溶け始めていて、4月にカナックへ海氷観測サポートに行く時は、通行が危ない状態になっている可能性がある。その地点を回避する陸越えルート(遠回りになり、2日ほどカナックまでかかってしまう)の確認をしておかないと。天気が回復したら、泊りがけで偵察に出かける予定でいる。

今日のワンコは「ヒャカ」。今シーズンはナッホと兄弟げんかすることもなく、仲良くしている。ヒャカもナッホ同様にサボることなく、黙々と力強く橇を曳き続けてくれるので、安心してみていられる。

写真上:雪で視程が利かない状態が3日続いている。今日の吹雪のシオラパルク村。

写真下:吹雪の中の「ヒャカ」。

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3月3日(木)シオラパルク 曇り -12.2℃

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 3月が何処かへ飛んでいってしまった?

2月まではそれなりにいい感じで冷え込んでいたが、この一週間ほどは気温がグンと高く、また内陸から吹き下ろすアバンナット(北からの強風)が続いて、シオラパルク沖合の海氷が一気に流失してしまった。雰囲気は4月の陽気だ。この冬は海氷が安定していると思っていたのだけど・・。おのずと犬ぞりでの活動範囲は、狭まってしまうなあ・・。

2月28日から3月1日にかけて、隣り町のカナックへ出かけてきた。4月に海氷観測支援の予定があり、カナック沖合いの海氷状況を確認するのに写真撮影と、探していた民具の受け取りなど、やることが何件かあった。

今日のワンコは「ナッホ」。特に大きな癖も、問題もなく、坦々と力強く橇を曳き続けるのは、今シーズンも変わらず。エサを前両脚で抱え込んで、丁寧に食べていくのは見ていて感心する(笑)。

写真上:カナックからの帰り道。午後の低い太陽が、背後のインナンミウ岬の影を作って、カギャ岬へと横断するイツッダ・フィヨルドを覆っている。

写真下:「ナッホ」。アウリッチッ(動くな)!と号令をかけても、普段はちょこまかと動き回るから、こんな感じで座って写真に納まるのは珍しい。

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2月26日(金)シオラパルク 晴れのち雪のち曇り -17.5℃

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今シーズンも話題を振りまいてくれます「ママットル」。12月に発情期を迎えて、しばらくするとふっくらしてきたので、ご懐妊と思い大喜び。毎日せっせと多めに餌を与え続けた。2ヶ月近くになり、かなりふくよかになり、今か今かと待ち続けても、全くお産の気配なし。なんと誤懐妊だったのだ。こんなに身体は大きくなったのに・・。

写真上:今日は調整で6頭のワンコたちを走らせる。

写真下:「ママットル」。これでは走れません。ただ今、減量中。

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