323日(木)シオラパルク 晴れ、強風(高い地吹雪を伴う)-19.7

 ベテラン犬の「ヒャカ」が、今回の小旅行中、2日目から前脚の調子が悪いみたいで、橇に繋いだり、フリーにしてやったり、ケアしながら走らせていたが、どうやら肩甲骨のところに気泡が溜まり、前脚が棒のようになって痛む症状のようだ。重い荷物を引っ張ったり、胴バンドのサイズが合ってなかったりなど、圧倒的に若いソリ曳き犬に多く出る症状とのことだが、ベテラン犬でも出ることがあるらしい。ここのエスキモーの言葉で「キャヒッドァットゥ(肩甲骨が悪い)」と言う。

こういう時、獣医がいないこの場所では、飼い主自ら処置をほどこしてやる。背の肩甲骨の間の毛を刈り、ナイフで45cmほど縦に皮を切ってやることで気泡が抜け、症状が改善する。以前に若いワンコが、走行中にバタリと倒れて急に走れなくなった。その時にエスキモー猟師から教わった。処置のあと、見事に回復したのだ。

ということで、その時の症状と似ていて、両前脚を触ってやると痛がるので処置をしてみることに。しばらく様子を見てみよう。まだまだ走れる年齢なので、回復してくれよ。

 

写真:「ヒャカ」の肩甲骨の間をナイフで切って、オペしてやる。

20170323(ブログ用)-3