2018年11月27日(火) Qaanaaq 薄曇り マイナス22℃ 
 やっとカナック着。シオラパルク村へは早くて明日28日。すんなり移動できることを祈って・・。

2001年にカナックの町に飛行場が出来てから、その時は便利になったなあ、なんて思ったものだが、あとになって思うようになったのは、昔にカナックに飛行場が無い時代のほうが僕からしたら、今よりも日本からも航空運賃が半分くらいで行けたし、近くて良かった気がする。
カナックに飛行場がない時代は、Pituffik(ピトゥッフィ=Thule Air Base)を通ってカナックに入ったが、米軍とデンマークの許可を取る手続きがややこしかっただけで、最短で日本から2日で行けたしなあ・・。当時はコペンハーゲンから月1便、基地で働く人たちの出入りのためSASの大型機がチャーターされていて、それに便乗させてもらう形だっだ。ただそれだと短期の旅行は無理で、最低1ヶ月間は滞在する予定で臨まないといけないのだけど。

カナックに飛行場が出来てから、北西部地方の人口激減にも繋がったように思うし、また伝統文化から、人々が離れていく時間のスピードも早まった気がする。

※明日すんなりシオラパルク村に移動が出来たら、村での借家のインターネット回線が開設するまで、しばらくメール確認が出来ません。返信が遅れるかもしれませんが、頂いたメールの返信は必ずしますので、お待ちくださいね。