2018年03月28日 観測予行 2018年3月27日(火) シオラパルク 晴れ -28.9℃ どうやら気温が緩んできそうだ。今日は研究者チームと、海氷上で観測予行。写真:海氷上で測定する研究者チーム。
2018年03月27日 3月25日 2018年3月25日(日) シオラパルク 晴れ -36.1℃ 3月25日、研究者チームの庭野ちゃん&グッちゃんと3人でMeehan氷河へ。前に行き当たったクレバスの確認と、荷揚げ物資の確認。クレバスには旗を立てて、前に揚げたパレットを渡しておく。3人いると作業もはかどる。4月2日に出発の予定で、当日、シオラパルク村の猟師の犬ぞり2チームにも、最終荷揚げを依頼した。こちらのエスキモー猟師たちの、犬ぞり通常ルートの一つで、安全に行くのに越したことはない。 写真:Meehan氷河での作業風景。
2018年03月25日 研究者チームと合流 2018年3月24日(土) シオラパルク 晴れ -29.6℃ 3月21日に、予定通り研究者チームの2名がシオラパルク到着。内陸に入るのは、許可を受けているのが早くて4月1日からで、それまでは準備期間。昨日と今日は、寒さに体を慣らすのも兼ねて、3人で犬ぞりで出かけた。写真上:研究者の友人。写真下:氷河の上に、大きな岩が・・。
2018年03月17日 クレバスが・・ 2018年3月16日(金) シオラパルク 晴れ -31.3℃ 今日もMeehan氷河へ。荷揚げ途中地点から、さらにルート工作を進めようとすると、数年前までルート上に開いていなかった地点でクレバスが・・。人間が落ちる広さ。久し振りに〇ン玉がヒヤッとした。出直すことにする。2月中旬から3月上旬にかけて続いた雪が積もり、氷面が分かりづらくなっている。ブリザードが来て、雪を吹き飛ばしてくれたら・・。写真:リッカ。産休後、まだおっぱいがむき出しになっているので、凍結防止のため、お腹部分に毛皮を取り付けたウエアを着せてやっている。
2018年03月14日 仔犬のこと 2018年3月13日(火) シオラパルク 晴れのち雪 -31.5℃ 少し前にも書いた、仔犬が伝染病に感染した話。けっきょく5匹とも順番に亡くなっていった。一匹目が発病したのが2月10日頃で、ずっと世話を続けてきたが、始まりから終わりまで、みな同じ症状。少し疲れた1ヶ月だった。色々あるなあ・・。
2018年03月13日 2日前の夕日 2018年3月12日(月) シオラパルク 曇りのち雪 -26.9℃ お昼前から雪になったが、今日は角ちゃんも一緒に荷揚げへ。角ちゃんはこのあと、北のほうへ歩いて遠征に出る。荷揚げはこの6日間で4日氷河に取り付いていることになる。写真:数日前の夕日。
2018年03月10日 オレンジが・・ 2018年3月9日(金) シオラパルク 薄い霧 -30.0℃ この冬は流通が凄く悪かったので、クリスマスもお正月も、いつもなら届くはずのフルーツなど生鮮ものが全く届かなかった。昨日のヘリコプター便で、この冬初めてフルーツが届いた。と言ってももう3月なんだけど・・・(笑)。オレンジやリンゴ、ブドウなど。バナナも熟れ過ぎてしまっているが届く。卵もこの冬初めてお目見え。オレンジがスキッとして、格別に美味しいなあ。写真:今日届いたフルーツや卵など。
2018年03月08日 苦戦中 2018年3月7日(水) シオラパルク 曇り時々晴れ -31.5℃ 2月末から雪が降る日が多く、この時期にしてはけっこう積もっている。今日は視程が良く、Meehan氷河へ荷揚げに。氷河に取り付くまでに、雪が深いぶん、いつもより1時間以上、時間がかかってしまった。思うように荷揚げが進まず苦戦中。この冬初めて、手元の温度計で、マイナス30℃以下を記録した。写真:荷揚げに苦戦。
2018年03月02日 真っ白 2018年3月1日(木) シオラパルク 雪 -6.4℃ 2月26日はグリーンランド最北端、モーリスジサップ岬の自動気象計がプラス6℃を記録したそうだ。こちらで話題になった。シオラパルクも昨日から今日は、マイナス6℃前後と気温が高い。暑すぎ。雪が続いていて、周囲は視程がなく真っ白。犬たちを休ませ過ぎると、ワンコも僕も身体が鈍ってしまうので、今日は犬たちを走らせ、その後にエサをやる。見渡せないと危ないので、Meehan氷河には取り付けず。 写真:周囲は真っ白。