山崎哲秀 ー北極圏をテツがゆくー

北極圏の犬ぞり遠征をライフワークにしている山崎 哲秀のブログです。北極圏を犬ぞりで遠征し環境調査を行うアバンナットプロジェクトに取り組んでいます。このブログでは、遠征前は日本での準備や生活の様子、遠征中は、北極圏の様子を紹介します。 アバンナットプロジェクトの詳細は、山崎哲秀のホームページhttp://www.eonet.ne.jp/~avangnaq/ をご覧下さい。山崎哲秀の連絡先は、同ホームページに記載しています。

2019年01月

2019年1月18日(金) シオラパルク 晴れ -26.5℃
ワンコ紹介を続けます。
今日は、11月末にチームに新加入した「ポケット」オス4歳。ユーソッフィ爺さんが、エサの手持ちが少なく、世話をするのが大変とのことで譲り受けた。ほんとの名前は「カーファッフィ」と名付いていたけど、呼び方が難しいので、日本語に訳して「ポケット」と呼んでいる。産まれて間もない仔犬の頃、ポケットに入れて温めてやったのが由来だそうだ。すっかり僕にも懐いた。気の優しい、穏やかなワンコだ。ユーソッフィ爺さんのワンコは皆、気が優しい血統だ。

写真:「ポケット」4歳。
20190118(ブログ用)

2019117日(木) シオラパルク 晴れ -23.8

角ちゃん(角幡唯介さん)がシオラパルクに到着。角ちゃんも今シーズンから、いよいよ犬ぞりの世界に突入。同志が増えて嬉しい。

今日のワンコ紹介は「カッド」(網の意味)オス5歳。昨シーズン、カガヤ(エスキモー猟師)から譲り受けたワンコ。人への警戒心が強いけど、僕には懐いている。ソリを曳くときには、いつも左側を走る癖がある。

 

写真:「カッド」5歳。

20190117(ブログ用)

2019年1月15日(火) シオラパルク 地吹雪のち晴れ -24.1℃
20190115(ブログ用)-1

 昨日から今日の午後にかけて地吹雪となった。1月もあっという間に半ば。南の空もオレンジ色に染まるようになってきた。極夜明けまであと1ヶ月。犬ぞりも、作業と並行して、楽しく走らせている。
20190115(ブログ用)-2

引き続きワンコ紹介。ワンコのことだと話題が尽きません(笑)今日は「ガリッ」オス5歳。前回紹介の“ワサビ”とは兄弟。犬ぞりスタートの誘導時に、早く走りたがり、号令無しに突進して駆けだして行こうとする。いつも目をキッと睨んで、抑えつけます(笑)。落ち着きのなさは、ワサビに匹敵。富士額が見事な「ガリッ」です。

写真上:地吹雪で霞む今日の午後の南の空。オレンジ色が綺麗になってきた。
写真中:数日前の海氷測定にて。
写真下:「ガリッ」5歳。
20190115(ブログ用)-3

2019年1月13日(日) シオラパルク 晴れ -31.4℃
 ワンコのことばかり書いてスミマセン。
今日は「ワサビ」オス5歳。ママットルが産んだ子供で、生まれた時から育てたワンコ。もう5歳か・・。早いなあ。チームで一番落ち着きがなく、僕の子供の頃を思い出してしまう(笑)(自覚あり)。僕はこの歳になり、だいぶ今は落ち着いたと思っているが、ワサビはまだまだ落ち着きがありません。元気な憎めないワンコです。

写真:「ワサビ」5歳。
20190113(ブログ用)

2019年1月12日(土) シオラパルク 晴れ -30.6℃
 今日のワンコは「ヌターバル」(新しいヤツの意味)、オス6歳。産まれて間もない時に僕のもとにやってきたので、ヌターバルと名前を付けた。全盛期の年齢から、超ベテランの域に差し掛かった。無口な性格だけど、僕がそばに行くと駆けつけてきて、懐っこい。黙々と橇を引っ張ってくれる。まだまだ頑張ってくれよ。

写真:「ヌターバル」6歳。
20190112(ブログ用)

2019年1月9日(水) シオラパルク 曇りのち吹雪 -16.7℃
 お知らせを一つ忘れていました。
1月18日(金)に、関西テレビ「NMBとまなぶくん」(24:55~25:25放送)に出演させて頂く予定です(収録です)。→ https://www.ktv.jp/manabu  タイトルは「犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい」となっていて、関西圏での番組ですが、録画でもして観て頂けたら・・。

ついでに宣伝もさせて下さい。昨年10月に同名の著書を出版して頂きました。子供から大人まで楽しめる、北極紹介本となっていますので、ぜひぜひ手に取ってみてください。

犬ぞり探検家が見た!ふしぎな北極のせかい(リピックブック刊)→ http://repicbook.com/

本の発売チラシ_A420181001rev2


2019年1月8日(火) シオラパルク 地吹雪 -16.3℃
 ワンコ紹介が続きます。
今日は「ママットルッ」(美味しいもの意味)、メス7歳。僕のところにやって来た時は、2歳だったママットルッも、すでに7歳になった。名前の通り美味しいものが好きで、食いしん坊は相変わらず。人見知りをせず、懐っこいのも全く変わらず。様子を見に行くたびに、大胆に抱きつかれて困る(笑)。
写真:「ママットルッ」7歳。
20190108(ブログ用)

2019年1月7日(月) シオラパルク 晴れ -27.1℃
 今日のワンコは「ヒャカ」、オス8歳。昨日のキャヨットに次いでベテラン犬だ。昨夏、兄弟犬の「ナッホ」が亡くなって、落ち込んでいないかと心配してたけど、メチャクチャ元気だ。もともと性格が明るいワンコだ。兄弟の名前を合わせて「ヒャカンナッホ」(太陽が聳える)の意味だった。チームで一番、エサを味わって、時間をかけて食べる特徴がある。
写真:「ヒャカ」8歳。
20190107(ブログ用)

2019年1月6日(日) シオラパルク 晴れ -23.1℃
 さて今シーズンも恒例のワンコ紹介をしていこう。
今日はチーム最年長の「キャヨット(茶色の意味)」。9歳と、すっかり老犬となった。いつリタイアしてもおかしくない歳だけど、まだ他のワンコたちに遅れをとることなく、しっかり走っている。もともとおっとりしたワンコだったが、ケンカを好まず、歳をとってさらにおっとりした気がする。
写真:「キャヨット」9歳。オス。
20190106(ブログ用)


201911日(火) シオラパルク 晴れ -20.7

 世界最北の先住民族の村、シオラパルクも、日本より12時間遅れで新年を迎えた。こちらでのカウントダウンはAM0:00と共に、打ち上げ花火だ。年末にお店で打ち上げ花火が販売されるのだ。たぶん日本では、一般では取り扱えない火薬の量が入っているのではないかな?けっこう豪華なのだ。昔は花火の代わりに、村の人たちはライフルを空に向かって撃って年明けを祝った。

20190101(ブログ用)-1
 

新年に合わせて例年の如く、今後の目標を掲げておこう。毎年言っていることは同じなんだけど、もう少し時間が掛かりそうだ。でもこれが犬ぞりをやることも、北極で活動をしていることも、モチベーションになっているから。

1.日本の北極観測における民間支援体制の整備(特に野外観測調査でのサポート体制)
2.グリーンランド極北域(グリーンランド北西部地方とカナダ極北域に日本の観測施設を設置する
3.エスキモー民族(グリーンランド北西部地域)と日本の地域との姉妹都市提携および、その後の継続した両地域間の交流
4.エスキモー民族伝統文化(犬ぞりなど)の継承

20190101(ブログ用)-2


↑このページのトップヘ