2021年01月
観測資材が届く
夏だよ、夏!
コペポーダ
2021年1月18日(月) シオラパルク 曇り マイナス18.1℃
一昨日のブログで、夜光虫のことを書いたら、アラスカのポイントホープに鯨猟で通い続ける気の合う友人、高沢進吾さん→ カイジュウノツカマエカタ (agviq.blogspot.com) より、詳細な説明がメールで届いた。
どうやら僕が思ってた夜光虫ではなく、「コペポーダ」と呼ばれる甲殻類とのこと。なるほど!知らずに夜光虫と書いていた。進ちゃんthanksです!
説明を読んでみると、けっこう貴重なものを見てるんだな・・。
以下、送ってくれたメールより。
あのプランクトン、「コペポーダ」と呼ばれる甲殻類の一種です。日本語だと「橈脚類(かいあしるい)」と呼ばれるもの。
みじんこに近い仲間で、世界中の海に生息するプランクトンで、魚類の餌となる重要な種類です。ただし、発光しないものの方が多いです。
なので、発光するコペポーダを見られるなんて、羨ましいです。
一方、ウミホタル、これも甲殻類の仲間のプランクトンですが、まるっこくて、脚などはほとんど見えない別種です。
似たような発光プランクトンに、ヤコウチュウ(夜光虫)ってのもいますが、これは植物プランクトンで、赤潮の原因にもなっています。
ヤコウチュウは、栄養の多い海、日本近海ではよく見られます。北極ではほぼいないんじゃないでしょうか。