20090322

322日(日)

 午前中は生後4ヶ月半の仔犬(といっても随分と体が大きくなった)の犬橇レッスンをする。5頭の成犬に加わって、橇を曳く練習を3時間ほどした。午後からは、4月期の犬橇旅行の準備をして過ごした。

 

 3月期の犬橇旅行は、初めの2週間ほどはとにかく天候が不安定で、活動できない日が多かった。31213日頃を境にようやく風と雲が変化し、厳冬期から季節が移り変わった気配を感じた。そして天候も安定してきた。

自分で極地での行動を避けたい天候の基準は

1.視程(視界)のない強風の吹雪。特にマイナス25℃以下。

※風の弱い視程のない降雪の場合は、時によってOK

2.視程を遮る地吹雪、ブリザード。

※特にマイナス25℃以下の高い地吹雪、ブリザードは絶対行動しない。地を這うような低い地吹雪の場合は、時によってOK

「何を甘いこと言ってるんだ。」と言われようが、自分の中で行動のルールを持っていないと、幾つ生命があっても足りはしない。

写真:旅行中の犬橇の風景。