200903233_2 323日(月)

 今日はこのあと、レゾリュート夕方着の定期便で、日本から一人の訪問客があります。またブログでも報告したいと思います。

 3月期の犬橇旅行では各観測課題も実施したが、前半は天候の厳しさに、なかなか手付かず状態だった。それでも後半の天候の安定と共に海氷コア採取、海氷観測、積雪サンプリングといった課題を実施した。

改めて感じたのは、この北極の大自然の中、色んな意味で一人ではもったいない、ということだ。観測に関しては、もし自分が研究者としての視点を持ち合わせていたら、もっとその状況に応じて、臨機応変に観測データを収集出来るのに・・・。何としても今後、チームでフィールドワークを出来る体制を持ちたい。

写真:海氷コア採取風景と採取した試料。