【2月27日】

本日も停滞。朝から風強し。風が弱まり次第、出発できる準備をしていたが、弱まることはなかった。-38度の中、30m/h以上の風の中を行けば、間違いなく凍傷で自分がやられる。

また、視界が利かないまま乱氷帯に入り込めば、どこを通ったかわからなくなり、引き返そうにも帰れなくなる。気温が低く、風が強いときは無理はしないことだ。


【2月28日】

吹雪がやまない。視程もほとんどない。停滞を余儀なくされている。今回は出発後、最初の2,3日天気がよかったが、その後、天気が悪い日が続き、思うように進めていない。自分のペースではない。最初の一週間でつまずいた時はやり直した方がいい、と自分の経験が言っている。これまでの1週間がロスタイムとなってしまうが、一旦、レゾリュートに戻って、補給物資やルート工作の応援などの体制を組み直してから再出発する方がよいと判断した。ロスタイムとはいえ、犬の体も慣らし、自分も慣らす、いいトレーニングになった。決して無駄ではない。天気が回復次第、一旦、引き返すことにする。

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