2月2日(月)雪のち晴れ カナック -23.8℃、シオラパルク -29.5℃

20140202

 2月に入り、こちらは冬本番。犬たちを長距離走らせたくて、1泊で隣り町のカナックへ小旅行に出かけてきた。特に今シーズンデビューの4頭のオス犬(ワサビ、カギャ、ガリッ、コテツ)が、そり引き犬としてどれ位のところまで成長してきたか、確認したい意味合いが大きかった。僕もこの冬初めての泊りでの犬ぞりになるので、余裕はないと思い、観測課題関係の道具は村に置いていった。

2月1日は13頭のオス犬たちと、まだ暗い中AM8時半頃シオラパルク発。カナックにはPM2時半頃着。距離と時間はあまり関係なく、海氷や積雪、気温などなど、色んなコンディションで、進める距離、時間が全然変わってくるけど、今回は海氷の状態もよかったが、早かったほうだと思う。

カナックの町の前の海氷にてテント泊。町には行かず、犬の世話やら色々してると夜の時間帯になり、そのままテントで宿泊。シオラパルクで仲のいい、ケットゥットゥから、カナックにいる息子のイガーパルに渡して欲しいと、預かり物があったが、イガーパルがPM7時頃、わざわざテントまで受取りに来てくれた。結局今回は、チェックポイント代わりに(笑)、イガーパルに会っただけで、翌朝の9時半頃、東の空が薄明るくなり始めた頃にカナックを出発。シオラパルク村に到着したのはPM4時頃だった。昨シーズンまでの9頭のワンコ達は、この冬初めての長距離を2日間、問題なく走り切った。1歳のワサビ、ガリッ、カギャは走る体力はそこそこついているが、まだまだベテラン犬たちに比べると課題はあるけど、時間が解決してくれそう。生後5か月半のコテツ君は、頑張ったが、復路3分の2ほどのところで、かなりバテてきたので橇から外してフリーで走らせてやる。それでも残り10kmほどのところで、犬ぞりからどんどん遅れるようなったので、橇に乗せてやった。でも生まれてこの時期で初長距離走行をここまでやれたら、これも時間が解決してくれる。体格も普通の生後5、6か月よりも大きく、かなりいいソリ引き犬になるのでは、と楽しみにしている。

犬たちをしばらく休ませてから、餌をあげたりなど作業をしていると、あっという間にPM8時を回った。

写真:カナックの町の前でテントを張る。このピラミッドテントは、支援をして頂いているmont-bell社が製作してくれたテントで、このテントも今回がデビューでした。